昨日は風邪気味な主人にねぶか汁を作りました。
「咳が出るなら休んで病院に行こう」と言った昨日の朝、主人は風邪薬を持って出勤してしまいました。
常時人手不足で、病院の受付時間内にはとうてい仕事が終わらない主人の職場。
休暇は3日後。
優しくまじめな主人ですが、こういう時は本当に心配です。
せめて帰宅後、早めに休めるように色々準備をしよう。
それに、今日も病院に行くこともすすめてみよう。
あとは、風邪に効く晩ごはん。
母から見て盗んだ料理を書いたノート
そうと決まったら、献立決め。
メインはもともと焼きナスの予定だったのでそのまま。
何か風邪に効くスープを追加しよう。
市販のレシピ本、自作の料理ノートを引っ張りだし、探していく。
ん!ねぶか汁!よし、これにしよう。
ねぶか汁は、すりおろしショウガを入れたお味噌汁のようなものです。
冬の寒い日に、母が夕食に出してくれました。
家政科出身の母は、説明下手で、人に説明するくらいなら自分でやってしまう人。
料理も「適当だよ。」と教えてくれませんでした。
しかし、私は母が作ってくれるレシピたちを引き継げないことをとても悲しく感じました。
そこで「教えてくれないなら盗むまで!」。
メモ帳とシャーペンを持って台所の隅に張り付きました。
そうしてできたのが、ねぶか汁も書かれている料理ノートです。
ねぶか汁 材料
話が脱線して申し訳ありません。
母は、具を長ネギしか入れていませんでしたが、喉風邪に効くようにレンコンと長芋も追加してみたいと思います。
・水 1200㎖
・だしパック 3つ
・長ネギ
・長芋
・レンコン
・すりおろしショウガ
・味噌
材料は以上です。
すりおろしショウガは、ショウガを買ってすりおろすのをおススメしますが、辛味が苦手なかた、時短したいかたはチューブショウガでもOKです。
具材についてですが、長芋とレンコンは量を測り忘れました。(すみません...)
具材の画像を載せますので、ご査証ください。
レンコンは、もし手に入れば5節目あたりがおススメです。
今回は手に入らなかった為、1節目を使っています。
個人的にはシャキシャキ感があってよかったです。
ねぶか汁 作り方
それでは作り方を説明していきます。
鍋に水を1200㎖入れて沸騰させます。
沸騰させている間に具材を切っていきます。
上が長芋、左下がレンコン、右下が長ネギです。
(私は忘れてしまいましたが、変色を防ぐため、レンコンは酢水に漬けてアク抜きをしてください。)
鍋のお湯が沸騰したら、だしパックを入れます。
(今回は、”お湯400㎖:だしパック1つ”とあった為3つ入れました)
弱火で3分煮ていきます。
3分経ったら、だしパックを取り出し、すりおろしショウガを溶かし入れます。
量はお好みで。
ショウガを溶かし入れたら、具材を投入します。
少しずらして蓋をして、15分ほど煮込んで具材に火を通していきます。
具材に火が通ったら、お好みの味になるまで味噌を溶かし入れていきます。
我が家はこちらの味噌を使っています。
完成です!
お疲れ様でした。
おわりに
ねぶか汁を気に入り、おかわりをして早めに就寝した主人。
説得むなしく、本日も出勤していきました。
今回はここまで。
見て頂きありがとうございます。
次回をお楽しみに!