2023年、6月も折り返しが過ぎた今日この頃。
晴れの日になると、空はもう夏の気配が致します。
夏は、やはり”浴衣”が着たくなります。
しかし、浴衣は実家で行方不明に。
辛うじて着付け道具は発掘。
仕方なく浴衣と帯は購入することにしました。
これを機に、少し浴衣について調べることにしました。
また、浴衣はカジュアル着のため、基本的には好きなように着るつもりですが、知見を広げるためにも今年のトレンド調査もしてみました。
浴衣ってそもそも...
まずは、浴衣の素朴な疑問からまとめていきます。
浴衣はいつからいつまで着るものなのか
基本的には、6月下旬~9月上旬。
しかし、気温や天候により汗ばむ暑さであれば初夏や秋でも着てよいそう。
そのあたりは、季節の洋服をいつまで着るか、という考え方とあまり差はないですね。
★厳密に言うと、着物の柄によって分かれるそう。
例えば、夏の植物は8月頃まで、秋草は9月頃から、幾何学模様などは特に期間がない、などなどあるそうです。
着てよい場面
「浴衣を夏祭りや花火大会以外で着たい。でも、浴衣ってどういうもの?」
ざっくり洋服で例えてしまうと、Tシャツにジャージのようなラフなスタイルなのだそう。
そのため、気軽なお買い物ならよいのですが、目上の方への訪問には控えた方が良いとのこと。
2パターンの着方がある
浴衣は、「浴衣として着る」と「着物として着る」という2つの着方があります。
ざっくり言うと、
〇「浴衣として着る」とは、皆さんがイメージするような、肌着の上から着る方法です。
〇「着物として着る」とは、浴衣の下に長襦袢を着る方法です。
細かく言ってしまうと、色々なルールや例外、違いがたくさん出てきてしまうので、このようにまとめました。
2023年 夏の浴衣のトレンド
ここでは、2023年6月時点で言われている浴衣のトレンドを3点に絞って書いてみました。
①兵児帯(へこおび)
こちらは、去年から流行し始めたものです。
兵児帯は、一般的には男性や子どもがしめるしごき帯のこと。
ですが、その柔らかさによる着心地の良さと、帯を結んだ時のふわりとした雰囲気やボリューム感がかわいいと人気に。
また、しめ方や結び方も比較的簡単です。
現在は兵児帯のかわいい結び方も、分かりやすい簡単な結び方の動画もたくさんありますので、チャレンジしやすく、取り入れやすいトレンドとなります。
(大人っぽさや本格的にしたい場合は、帯締めをするのもおススメです。)
②くすみカラー
こちらは色のトレンド。
くすみカラー自体はここ数年のトレンドですが、今年は浴衣にもくすみカラーを取り入れたものが出始めています。
浴衣と言えば鮮やかな色が特徴的なイメージがありますが、今年は少し落ち着きのあるくすみカラーの浴衣や帯が流行りそうです。
こちらは近年増えているコーデとなります。
③浴衣にサンダル
普段下駄や草履を履きなれていないと、「歩きずらい」、「足が痛くなる」、「めったに履かないのに買うのはちょっと...」と悩まれる方が多いようです。
しかも、浴衣を着る場面である夏祭りや花火大会は、土手や砂利などの悪路を歩きますよね。
そこで、浴衣にサンダルを合わせるコーデがトレンドとなっています。
(上級コーデはここに靴下を合わせるようです。)
最後に
今回はここまで。
浴衣と帯は中古を購入致しました。
それは、いずれまた記事にしたいと思います。
見て頂きありがとうございます。
次回をお楽しみに!