かものはしすず日記
つれづれなるままに…主婦の話
4.4-九州地方の御朱印

櫛田神社

遠出出張版です。九州旅行2日目、3社目です。

住吉神社から徒歩10分程で目的の神社に着きました。

櫛田神社:くしだじんじゃ

住所:福岡県福岡市博多区上川端町1-41

ホームページなし

まず目を引くのは、街中にそびえる楼門です。

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知識が足りず、”稜威”の意味が分かりませんでした。

恥ずかしながら、帰宅後調べました。載せておきます。

意味は2つあるようです。

【稜威(いつ)】

①神聖であること。

②勢いの激しいこと。威力が強いこと。

パッと見たところ、境内の入り口であることも考えると①の意味がふさわしい気もしました。しかし、この神社が「博多最古の総氏神様」としていることを考えると、②の”威力が強いこと”も外れているわけではないのでは...とも思います。

ちなみにこの”稜威”という言葉は日本書紀にも、とある神様の名前で登場します。日本書紀では、②の方の意味として使われているようです。

楼門をくぐり、手水舎で清めると見えるのは、中神門です。

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中神門をくぐり、ようやく対面できるのが拝殿です。

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天候と時間の都合上、撮影はできませんでしたが、この拝殿には、雷神と風神の装飾があります。そのうちの風神は、暴風雨を起さんと太鼓をたたいて誘う雷神に対して、”あっかんべーをしている”とのことです。

拝見すると確かに...

なぜこのような不思議な装飾がなされたのかは、調べてみましたが、残念ながら分かりませんでした。

個人的には、この神社は「博多の総氏神様」で博多の守護→その神社の装飾である雷神は、風神の誘いを断る→強風、落雷が起こらない→櫛田神社の神様の前では、雷神が暴れることを控えて、博多は強風、落雷から守られている。

という意味があるのでは、と考察しています。

社務所で御朱印を拝受しました。

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はさみ紙もすてきだったので、載せておきます。

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また、御朱印帳も頂きました。

2種類あり、柄は一緒なのですが、赤色で大きめのものと、紺色で小さめのものがありました。

私は赤色にしました。

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この後は、空港でおいしいもつ鍋を食べて帰宅しました。

見て頂いてありがとうございました。

次回をお楽しみに!

~その他の九州旅行編~

太宰府天満宮(権宮司さんが解説してくださいました)