かものはしすず日記
つれづれなるままに…主婦の話
4.4-九州地方の御朱印

肥前国一宮 千栗八幡宮

遠出出張版です。九州旅行初日3社目に向かいます。

祐徳稲荷神社を後にして、街中を1時間半ほど車で走っていきます。

砂利の駐車場に着くと、目的の神社の鳥居を見ることができます。

九州旅行初日3社目。

千栗八幡宮:ちくりはちまんぐう

住所:佐賀県三養基郡みやき町大字白壁2403

ホームページなし

一宮論争のもう1つの場所にいよいよ到着です。

そう、このタイトルにあるように、千栗八幡宮も肥前国一宮なのです。

(一宮論争について気になる方は、「與止日女神社」の記事をご覧ください)

肥前国一宮 與止日女神社

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階段を登ると、正面に拝殿が現れます。

拝殿の様子です。

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参拝を終え、社務所で御朱印を頂きます。

拝受した御朱印です。

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御朱印帳も頂きました。

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御朱印帳のデザインは、この神社の言い伝えを表したもののようです。

その言い伝えには、八幡宮の使いである一羽のハト、千個の栗が登場します。

なぜ”千栗”なのか、なぜ”八幡宮”なのかが分かるエピソードです。

帰宅後調べてみたので、分かりやすくまとめて載せておきます。

その昔、壬生春成という人が、千栗山に猟をしに行きました。すると、八幡大菩薩の使いである一羽の白い鳩が飛んできて弓の先に止まりました。その晩、白髪の翁が丸い盆に千個の栗を盛って枕元に授け、「この地に八幡神を祀れ」と言う夢を見ました。翌日、再び千栗山に猟に行くと、何と逆さに植わった千個の栗から栗の木が一夜のうちに生い茂っていたことから「くり」を逆さにして、「ちりく」というようになった。

見て頂いてありがとうございました。

次回をお楽しみに!

~九州旅行編~

筑後国一宮 高良大社