今回は、昨夜の我が家のように、皆さんにもしもの事が起こってしまった時の為に記事にしました。
7119やQ助についても触れています。
本日、仕事であった主人は家におります。
コロナです。
出来事は昨夜のこと。
「人手不足で休めないから」と、体調不良にもかかわらず、風邪薬とマスクを持って出勤して2日目の主人。
”今日こそは、夜間病院または、休日に病院へ行ってもらうことを承諾させる!”と、決意を込めて焼うどんを作った昨夜のこと。
帰宅した主人が焼うどんを食べながら言いました。
ー「明日は少し晩ごはんを少なくしてほしい。」ー
食事の様子から発覚する異変
私は驚きました。
我が家の焼うどんは、水分多めであっさりした味付け。
私も病み上がりの時は、実家でよく母に作ってもらっていました。
主人もこの焼うどんが好きで、念のため前日の夜に「明日の夕食は焼うどんでよいか」と確認しておりました。
連日体調不良の主人のため、味付けを薄くしたからおいしくなかったのだろうか...。
聞いてみると、どうもそうではないようなのです。
ー「あまり食欲がなくて、それにしょっぱい。」ー
”しょっぱい”?
作り慣れたこの料理の味付けを間違えた覚えはなく、むしろ薄くしたのですが...。
私も主人の帰宅前に食べましたが、しょっぱくはなかったはず。
「体調を崩しても、食欲がなくなったことはない」と得意げに話していた主人が、おかしい。
もしやと思って、額に手を当ててみる。熱い。
そして、手が冷たい。
「昨日よりはよくなったから大丈夫。」と言う主人に体温計を渡しました。
40度。前日から市販の風邪薬を飲み続けているはず...。
頑固主人と7119とQ助
これは絶対におかしいと確信する私に反して、病院を渋る主人。
時間は深夜。
渋る理由は1つ。まだ翌日に出勤する気なのでしょう。
これは、専門家の後押しが必要です。
私は7119を調べ始めました。
7119とは
”7119”は、医師や看護師などからトレーニングを受けた相談員のかたが、電話口で「即座に病院を受診するべきかどうか」や「救急車を呼ぶべきかどうか」などを教えてくれる電話相談制度です。
2024年4月現在、一部の地域のみ実施されている制度です。
残念ながら私たち夫婦が住む地域にはありませんでしたが、私たちの住む地域にある準ずる電話相談制度を見つけ、電話を掛けました。(詳細は住所がわかってしまう為、載せることができませんが。)
結果的をお話すると、問い合わせが多いことが原因で、相談員さんへつながりませんでした。
私は次の手として、”Q助”を頼ることにしました。
全国版救急受診アプリ”Q助”とは
Q助は、消防庁が作成したアプリです。
病気やケガをした際、画面に表示される選択項目をクリックしていくと、緊急度が分かるというもの。
緊急度は3段階あり、
「赤:いますぐ救急車を呼びましょう」
「黄:できるだけ早めに医療機関を受診しましょう」
「緑:緊急ではありませんが、医療機関を受診しましょう」です。
私は、主人に確認しながら、選択していき、”黄”が表示されました。
私はその表示を見せて主人に夜間病院を説得しました。
主人もなんとか納得し、私の運転で、私たちは夜間病院へ向かいました。
そして、検査の結果コロナ感染が発覚したのです。
夜間病院に必要な持ち物
夜間病院に滞在した時間は30分ほど。
別の患者さんが数名いた為、わずかに待った程度です。
今回、必要だった持ち物は3つ。
・保険証
・飲んでいた市販薬
・薬代を含めた処方代金(今回主人の場合は¥5,500でした)
人によっては、病状が複雑だったり、時系列があったりすると思いますので、事前にメモを書いて持っていくのもよいと思います。
終わりに
今回は、私も主人も反省あり、学びありの回です。
現在、主人は寝室に部屋分けして過ごしています。(私の布団は別室に移し、そこで寝ています。)
主人は、処方薬により平熱になったものの食欲はまだ戻らないようで、現在は我が家流の”梅がゆ”を食べています。
完治までに必要だったものが色々とありました為、機会があれば記事に書こうと思います。
最後に、皆さまもお体ご自愛下さい。
今回はここまで。
見て頂きありがとうございます。
次回をお楽しみに!