遠出出張版です。九州旅行2日目、3社目です。
住吉神社から徒歩10分程で目的の神社に着きました。
櫛田神社:くしだじんじゃ
住所:福岡県福岡市博多区上川端町1-41
ホームページなし
まず目を引くのは、街中にそびえる楼門です。
知識が足りず、”稜威”の意味が分かりませんでした。
恥ずかしながら、帰宅後調べました。載せておきます。
意味は2つあるようです。
【稜威(いつ)】
①神聖であること。
②勢いの激しいこと。威力が強いこと。
パッと見たところ、境内の入り口であることも考えると①の意味がふさわしい気もしました。しかし、この神社が「博多最古の総氏神様」としていることを考えると、②の”威力が強いこと”も外れているわけではないのでは...とも思います。
ちなみにこの”稜威”という言葉は日本書紀にも、とある神様の名前で登場します。日本書紀では、②の方の意味として使われているようです。
楼門をくぐり、手水舎で清めると見えるのは、中神門です。
中神門をくぐり、ようやく対面できるのが拝殿です。
天候と時間の都合上、撮影はできませんでしたが、この拝殿には、雷神と風神の装飾があります。そのうちの風神は、暴風雨を起さんと太鼓をたたいて誘う雷神に対して、”あっかんべーをしている”とのことです。
拝見すると確かに...
なぜこのような不思議な装飾がなされたのかは、調べてみましたが、残念ながら分かりませんでした。
個人的には、この神社は「博多の総氏神様」で博多の守護→その神社の装飾である雷神は、風神の誘いを断る→強風、落雷が起こらない→櫛田神社の神様の前では、雷神が暴れることを控えて、博多は強風、落雷から守られている。
という意味があるのでは、と考察しています。
社務所で御朱印を拝受しました。
はさみ紙もすてきだったので、載せておきます。
また、御朱印帳も頂きました。
2種類あり、柄は一緒なのですが、赤色で大きめのものと、紺色で小さめのものがありました。
私は赤色にしました。
この後は、空港でおいしいもつ鍋を食べて帰宅しました。
見て頂いてありがとうございました。
次回をお楽しみに!
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