かものはしすず日記
つれづれなるままに…主婦の話
4.3-近畿地方の御朱印

野宮神社 御髪神社 晴明神社

今回は、京都に1泊2日の旅行に行き、少しですが神社参拝も致しました為、神社と拝受した御朱印を紹介したいと思います。

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なお、今回はコロナウイルスが落ち着いてきたこともあり、京都は観光客の方が多くいらっしゃいました。

その為、神社の景観の写真を撮ることができませんでした。

何卒ご容赦くださいますよう。

野宮神社

”京都の野宮神社”と聞けば、ピンとくる方もいらっしゃるかもしれません。

そう、旅行1日目は人生初の嵐山散策を致しました。

野宮神社は竹林の中にある神社です。

こちらの神社の景観は、御朱印を拝受した際に頂いたパンプレットから拝借させて頂きます。

神社入り口の大鳥居は大変特殊で、木の皮をそのままに加工されたもの。

参拝の際は、ぜひ近くで見てみてください。

野宮神社:のみやじんじゃ

住所:京都府京都市右京区嵯峨野宮町1

ホームページあり↓

http://www.nonomiya.com/

野宮神社は神社好きを除いても、とあることで有名な神社です。

〇1つ目は源氏物語に登場するということ。

「賢木の巻」にこちらの神社の描写があります。

〇2つ目は斎王制度に関係する神社であること。

斎王とは

斎王とは、天皇に代わり伊勢神宮の天照大御神にお仕えする未婚の皇族女性です。

斎王制度そのものは、鎌倉時代ごろまで続き、戦乱の中廃絶。

現在は行われておりません。

(そのため、現在は葵祭など斎王が登場する祭事には代理が立てられます)

斎王は卜定(ぼくじょう)という占いによって、未婚の皇族(内親王あるいは女王)から選ばれます。

選ばれた斎王は、任が解かれるまで恋愛禁止で斎宮にて神々を祀る生活を送ります。(※年に三度、伊勢神宮に赴きます)

斎王の任が解かれるのは、基本的に天皇が代わる時となり、天皇の譲位・死去、近親者の喪などによるそうです。

この野宮神社は、選ばれた斎王が伊勢の地へ向かう前に身を清められた場所となります。

竹林の中、竹の葉が風に揺れる音を聞きながら、その昔に京を離れ神に仕えることになった斎王たちに思いをはせると、何やら感慨深い気持ちになります。

そんな野宮神社の御朱印はこちら。

中央の判の字が、左からの読み。

神社の歴史の深さを感じます。

御髪神社

野宮神社を参拝し、神社横の竹林をしばらく歩いてたどり着くのは、御髪神社。

(途中道を間違えて迷子になり、結構歩いたのは内緒です...)

御髪神社は少し奥まった場所にあります。

そのため、こちらの神社の旗を目印にされるとよいかと思います。

ここを池沿いに曲がると、ひっそりとした小さな神社が見えてまいります。

御髪神社:みかみじんじゃ

住所:京都府京都市右京区嵯峨小倉山田渕山町10

ホームページなし

こちら社名からお分かり頂けるように、髪の毛にちなんだ神社です。

芸能界の著名な方々が育毛祈願に訪れていることで有名で、実際にこの日も参拝者が列をなしておりました。

私自身は、嵐山の神社を制覇すべく訪れました。

そのため、髪について真剣に悩んでの参拝ではなかった為、神様にガッカリされていないか心配です...。

さて、参拝を終え、授与所にて御朱印を拝受しました。

授与所にてお守りなどの見本を眺めていると、なんとも私好みなデザインの絵馬を発見。

絵馬を購入したのは、人生で初めてかもしれません。

聞くところによると、絵馬は持ち帰ってもよいのだそう。

帰宅した現在も、眺めては幸せな気持ちになります。

晴明神社

日は変わり2日目。

この日は、帰宅する関係上あまり神社参拝ができませんでした。

唯一固い意志で参拝を希望した晴明神社のみ参拝が叶いました。

晴明神社:せいめいじんじゃ

住所:京都府京都市上京区晴明町806(堀川通一条上ル)

ホームページあり:https://www.seimeijinja.jp/

こちらも”陰陽師”のブームが落ち着いたとは言え、参拝者の列がありました。

私自身、こちらの神社の主祭神である安倍晴明公の大ファンで、何度も参拝しております。

神様へ対して「大ファン」というのも失礼な気が致しますが...

こちらもコロナ前以来、数年経っての神社参拝。

浦島太郎のような心持ちでした。

一番驚愕しましたのは、御朱印です。

なんと、御朱印が神社オリジナルのクリアファイルに入って拝受されるようになっていました。

晴明神社の御朱印を拝受しただけでも大変嬉しい気持ちになりますが、こちらオリジナルのクリアファイルも神社名や解説が書いてあり、「素敵で普通のクリアファイルとして使えない...」と感動致しました。

さて、今回はここまで。

見て頂きありがとうございます。

次回をお楽しみに!